自分自身を強く信じる力が身につく本『成功哲学』の要約

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成功哲学

 

潜在意識の力を利用する

人の心は意識と無意識に分かれており(フロイト先生いわく)、無意識が大半・9割以上を占めている。潜在的な欲求は知らず知らずのうちに行動に現れてしまう。何かをやりたくない、逃げたい、怠けたい、人を避けたい、引きこもりたい等の安全欲求(マズローの欲求階層的に)が特にそれに当たるだろう。やらなければいけないと思いつつもつい(もしくは知らず知らずのうちに、もしくは何かとやらない理由を作り出して)だらけてしまう。潜在意識は自分の隠れたボスである。

潜在的な欲求、無意識の行動にはどう対応すればいいのか。一つは夜一人で寝る前などに「無意識が存在すること」を強く意識し、それに絶対打ち勝つという意思を持ってイメージトレーニングを繰り返すこと。

もうひとつは、具体的・詳細・期間・細かな行動計画を定めた「確固とした主目標」を定めること。それが信念形成につながる。自分の言葉で目標を作り、書き、暗記し、いつでも暗証できるようになり、目標に至るまでの過程を鮮明にイメージできるようになること。世界は、自分の行き先を知っている人間には、道を開いてくれるものだ。

もうひとつは、自分の行動宣言を昼も夜も目に付くところに張っておく。携帯の待ちうけなど。自己感情に訴える。感情を、自分を動かす道具として利用する。

もうひとつは、成功への道をともに歩む協力者を見つけること。同じ目的を持ち、志向の波長がぴったり合った協力者グループを形成するのがベスト。

もうひとつは、計画を書き、計画を実行すること。計画は柔軟に変えていいが、妥協はしないこと。

もうひとつは、なりたい自分になるためのよい行動習慣を作ること。「今日だけは頑張る→せっかく今まで続いてるから続ける(一貫性)→習慣化」

他人と意見が対立した際に、他人の意見に納得したとしても、それは「意識として」納得しただけであり、「深層意識・無意識」では納得しておらず、無意識のほうにに従ってしまう。

潜在意識へのインプットはしばしば洗脳という言葉で表される。恋愛もその一種。

知的な人間は、自分の中に自分自身を超える手段を持つ。動物にはない能の役割が人間を飛躍的に進化させた。単に子孫を残すだけではだめで、その人自身のパーソナリティが伸びなければならない。

「だまされやすい」「洗脳されやすい」という人間は、言い換えれば「信じる力、信念が強い」ということであるため、願いがかないやすいし成功する資質を備えている。あとは本当にだまされないように判断力を磨きさえすればよい。色々な啓発本やマニュアル本に夢中になる人を、批評的な目でさげすむような人は信じる力が足りず、成功できないであろう。

盲目的でいいのである。強く、強く。強く願うのである。信じるものは救われると言うのも、あながち間違いではない。

「願いだけでは実現しない」のは、単なる「願い」だけでは心の奥底まで達しないからだ。自己の中に本当の信念をつくる。「人間の心が○○を信じられるなら、人間はそれを達成することができる。人間は進化の先を自分で決めることができる。」信念は自分の一部であるため、裏切ることすらできない。

平安な心を持つ

平安な心とは「世の動きなどには無関心で落ち着いていること」ではなく「もっともハイレベルな熱望をもち、それを判断評価できる心」である。ちょうど、激しく回っているこまの芯ように。回転がなければ倒れてしまう。こまが回転するエネルギーから無限の自由・行動力・信念が生まれる。

また、他者や社会に対して敵意や羨望で心がいっぱいでは、心の平安は生まれるはずもない。成功者はあとから続く人を好意的に見、他者から学ぼうとする。一方失敗者は成功者のあらを探す。

心は開くが、必要なこと以外は自分についてしゃべらない。仮にしゃべっても自慢しない。不注意な行動に走らない。

不当な目にあっても仕返しを考えない。

俺は一生の間、自分自身の考えや信条を説明しつつ生きていく必要はない。むしろそうすることで不要な衝突を生むことが多い。宗教や政治は特に。ただ、相手の考えや信条を聞くことはしていきたい。

要するに、すべては自分自身の感情・言動をコントロールできるか(そんなことは当然できると思い込みがちだが)、自制心をもてるかの問題である。

怒りの感情は「書くことによって体から出す」ことができる。また、その書いたものを後から見返すと、さらによい反省が得られる。

いい意味で自己中心的であれ。他人に干渉し他人のために努力するのではなく、自分のための努力を常に最優先する。自分の人生は自分で決める。

家族に好かれる人間であれ。子供に「育て方を間違えた!」などと言わないこと。

 

代償の法則を理解せよ

何年もかかるかもしれないが、は必ず報いられるし、犯した罪は必ず罰となって帰ってくるという世の中の法則である。与えるという行為は、常に、受け取るという行為に先行する。私たちの取引には、沈黙の第三者が立ち会っている。あなたが他人に幸福・金・時間・サービス・親切・愛を分け与えるたびに、相手に対して貸しを作ることになる。その貸しは必ず返される。相手のためになるものを提供することは自分のためにもなる。

受け取りが遅ければ遅いほど都合がいい。複利に複利を重ねる銀行に積立貯金をしているのだ。

この法則を理解すれば、恐れや悪意は自然と心から消え、そうした感情に煩わされることなく、良心にしたがっているだけで報われる。

自分の問題に手を焼いているときは、自分よりもっと困っている人間の手助けをすることが打開策を見出してくれる。

人間が繁栄とその破壊を繰り返すのは、代償の法則に従って進化しようとするからである。

大切な人の死すら、残された人間が寄り大きな人間へと成長する機会を与えると言う点で、大きな代償を与えてくれる。

 

お金自体に価値は無い

金の価値とは金額の多寡ではなく、その使われ方にある。

心の平安と幸福は、さまざまな形の富を分かち合うことにかかっている。富とは誰かからむしりとるものではなく、他人へのサービス等の中で築くものであり、自分自身の、積極的で楽しい内部からの原動力によって築かれるものでなければならない。

妻には自由な資金を分け与える。その資金はいずれ自分に使われる。

自分のノウハウを他者に分かつことで充実感・心の平安を感じる。溝ができたり関係が悪化したら、「分け合って、与えて」埋めることで以前にも増して強い絆を作る。

富がもたらす様々な感動は心の栄養源であるという点もある。富はあるほうがよい。

失敗は存在しない

エマーソンいわく「私自身以外に私を損なうものはいない。私がこうむる害毒は、私が自分の中に持っているものである。私は、自分自身の誤り以外では、本当の意味での被害者には為り得ない」

過去の扉を閉じよ。不運なことに見舞われたら、それは過去のものとしてしまっておく。しまう前に、その不運、逆境から利益を見つけ出して未来に応用できるようにしておく。逆境の中にはすべて、それ相応かそれ以上の大きな利益の種が含まれている。

そもそも考え方によっては、逆境などというものは存在しない。ただ、事実があるだけだ。ホームレス中学生の成功理論である。

失敗者・敗北者の烙印を自分自身に押してしまうと、その潜在意識がさらなる失敗を引き寄せてしまう。引きずらないこと。自分や世界を否定するような情報・意見は意識的に排除すること。

成功者には、「失敗したらどうしよう…」などという概念がない。成功するに決まっていると思っているから。そして、実際に成功する。

他人が「それは失敗だ」というような体験をしても、自分にとっては、それは成功なのである。

引き寄せの法則

おそらくここでいう思考とは心100%であり、潜在意識も含まれる。

「思考がすべてを引き寄せる。」「例外はない」「あなたの関心が向けられない限り、何もあなたの人生には持ち込まれない。だから、自分がつきあう人のいちばん好きなところにだけに関心を向ければ、その部分だけを自分の経験に招き入れることができる。」「引き寄せられてくるのはあなたが関心を向ける対象のエッセンスである波動」であるから、「本当に心から望むことは実現する。そして本当に心から嫌だと思うことも実現する」。失敗を話せば失敗が、成功を話せば成功がやってくる。例えば「借金をなくしたい」と考えた場合、「借金」というものを頭に描くわけだから逆に「借金」を引き寄せ、借金が増えることになる。同僚がとても嫌な客の話題をランチ中に聞き、あ~こんな客に当たりたくないなって思って、仕事に戻ったら、自分も同じ客に当たってしまった等、話した話題が自分にふりかかる経験。類は友を呼ぶと言いますが、本当に当たってるなって思うこと。朝、何かついてないことがあると、結局一日ついてない。等々なぜそんなことになるんだろうと思う事の答え。自分はだめだ、ついていない等というすべてのネガティブ要素を排除すること。すべての事柄をポジティブに捉えること。世間が「ハンディ」だとみなしている事象・条件であっても、それを逆に「恩恵」に転化することもでき、実際それを恩恵という形で実現することができる。

希望に焦点を当てよ

反対者の存在や相手と議論になりそうなときの対応も明解である。「反対者から離れる必要はない。ただ自分の欲求に焦点を定め、あくまでもその焦点を明確にしていれば、どんな状況でも前向きに創造することができる。」「同意できない部分にはあまり関心を向けず、一致する部分に最大の関心を向ければいい。」

豊かになりたいけどそのために働いたり仕事を探したりするのは嫌だというような思考の矛盾はどう解決するのか。「解決策は、対立から目をそらして自分が望むことだけに目を向けることにある。」

失敗した人々は、失敗とともに生き続け、常に失敗について話し、たとえ話題が変わっても話しの本質は失敗についてであり、彼らの行き方は常に過去形であり、昔話をすることで傷の痛みを和らげようとする。

成功する人間は違う。常に未来形で、上向きの話しをする。

今の自分を肯定できるなら、今の自分を形作ってきたすべての過去をも肯定することになる。

 

他者に与えよ

仕事に対して、自分の得る報酬よりも少し余分にサービスすること。

「自分が人にしてほしいと思うことを人にもせよ」からさらに進んで、「他人の立場になって、他人が私にしてほしいと思うことを他人にせよ」

どうしても俺は他人にサービスするとき、何らかの見返りを期待してしまう。本に書いてあるからそうするのではなく、「自発的で、与えること以外に何の目的も持たない」ときにこそ幸せがもたらされる。

恐怖を克服する方法

恐れている対象をよく知ることが、その恐れを克服する唯一の手段である。恐怖には、貧困の恐怖、批判される恐怖、病気の恐怖、愛を失う恐怖、自由を失う恐怖、老いの恐怖、死の恐怖がある。

貧困の恐怖は前進への踏み台に転化せよ。貧しさは主観に左右されるが、貧しいとき、その貧しさを嫌っているなら、それは金持ちになるためのひとつのモチベーション・ステップだと思わなければならない。

批判を恐れる必要ない。批判とアドバイスは違う。批判の多くは、なんでも批判したがる人間から出る。特にそういう人間は、成功を目指して努力している人とをだれかれとなく批判する。失敗は、他の不運と同様、仲間をほしがっているのである。

病気の恐怖は実際に病気を呼び込む。健康への最初のステップは、病気のイメージを思い浮かべないことである。たとえ実際に病気にかかったり怪我をしたとしても、それはただ不運な出来事であり、必ず克服できる。信念が病気を予防し、治す。医薬以上の力がある。

本物の愛には恐怖などない。相手を本当に愛している人間は、嫉妬の鎖で相手をつないだりしない。愛は求めるものではなく与えるものである。ある人間への愛が失われても、愛のものは失われることなく、別の人間への愛に変わる。

 

老いのハンディは心の中で作られた迷信・固定観念である。老いは特定の体の動きについてのみハンディがあるのみである。ハンディの代わりに得たものが必ずある。

死の恐怖は、死ぬ間際にはすでに無い。できるだけ努力して健康を保ち、精神を健全にし、命を脅かすものは避け、自己保存のモチベーションを利用せよ。決して死そのものを考えてはいけない。コントロールできないことに思い煩ってどうする。

このように、恐怖は人間が自分で作り出してしまった悪魔である。自身を持つと言う信念は、この悪魔を倒すための武器である。恐怖を取り去れば、自由な生き方ができる。

自由とは何か

自分は本当に自由だろうか。状況の変化によって予定外のことに時間を使わざるを得ないとき、その時間を有益に使えるか?仕事のスケジュールをきちんと立てているか?自己の主張が社会に受け入れられると分かったら、その方法で他人の思惑にとらわれず主張し続けられるか?仕事や私生活を妨害してきた習慣から自分を解き放つことができるか?他人からの質問に対して「それが決まったやり方だ」と決め付けないようにしているか?自分は金のために働いているのではないことに気づいているか?すべてがイエスなら、自由を失うことはない。

熱意について

Enthusiasm(以下、熱意)について。熱意はすべての感情の中で最も伝染性が強い。俺は人を動かそうと思ったときに、感情を尊重することだけを考えて、本気で熱意を持って説得したことはなかったのではないか?逃げていたのでは?熱意は説得の際に強力な武器になる。しかし、熱意を向ける先に注意。その先は、「相手(や第三者)の役に立ちたい」「相手の利益になる」というところである。決して自分本位の熱意ではだめだ。ただ、熱意は知識の代わりをしてくれないので、どれがどう相手の役に立つかは熟知しておかねばならない。

オーラを発すること。モチベーションの強さ、気分、空元気、表情、自信、言動、めぢから、このようなものからオーラが出る。他人に影響力を与える。人を動かすならオーラを発すること。

また、自分の正直な気持ちである(←自分に正直でなければ、自分が信じていることでなければ、口で言っても、書いても、どう行動しても、どうしてもうそ臭く、他人を動かすことはできない)事も大事。

セールスパーソンは、売る前に、まず自分自身に商品を売り込み、自分が商品のよさを確信すること。それが相手に自信のある発言ができるようにする。

手紙の最後に、「ご配慮くだされば幸甚に存じます」「よろしければお願いいたします」などというのは、書き手が断られるのを半ば予想しているかのようで、熱意を感じない。

手紙の最初には、手紙全体の主旨・依頼内容がわかり、かつYESとしか答えようのない(つまり、美徳に訴える、小さなお願いFITD)疑問で始めること。「あなたのような成功者になれなかった数十万人のために、激励のメッセージ、ないしはアドバイスの言葉をお送りいただけませんでしょうか?」

自己紹介するときは簡潔明快に。

相手をほめるときは、相手の行った事実に即せば、お世辞ではなく事実への賞賛になる。相手を知っているアピールにもなる。関心を寄せることと心から述べること。

最後は、あなたへの依頼内容は、結果もたらされる利益から考えれば取るに足らない簡単な作業であると言うことを美しく修飾して暗示すること。

口頭の際でも同じ。言葉は単なる組み合わせではなく、確信・信念・自信に裏打ちされていなければならない。それは態度や雰囲気、言葉、発音のニュアンスから感じ取られる。

繰り返すが、熱意の矛先を間違えないこと。否定に熱意を使うな。説得のために他社製品をこき下ろそうとしたくなるのは分かるが、それでは不快な気持ちを相手に与え、ムードをいっぺんさせてしまう。自分の言葉や表現が他者に否定的だと判断されたら、その人の否定的なメモリバンクが開いて、同じような否定的な記憶を呼び起こしてしまう。

否定はいつどんな場面でも誰に対しても、見せてはいけないし、自分が何かから否定的なイメージを感じてもいけないのである。

例えば「この小切手を現金化してほしい」と言っただけでも、相手が不渡りの小切手などつかまされたことがなければよいが、そうゆう経験がある相手には「まただまされるかもしれない」という否定的な記憶がよみがえり、俺に対してもいやな印象を抱く。「この小切手を~」の文言には一切否定的な表現がないにもかかわらずだ!!つまり、「否定的な表現をしない」というだけでは足りず、常に肯定的な表現の力添えが必要なのである。

どうしても否定的にならざるを得ない現実がある場合は、それをそのまま受け止め、解決策を教えればよい。「何か具合の悪いことでも?こうすればよくなりますよ」「(確かにタバコは体に悪いといいますが)吸いすぎには注意しましょう」

そして、熱意は、「自分自身」を説得する際にも使える。自分に「行動しろ」と説得するなら、熱意を持つこと。行動の際に、「この行動はこんなに自分や社会にとって意義のあることなのだ。自分のため、それが将来的には他人のためになる。他人に教えられる程度までになるには、まず自分が完全に理解しなければ」と、アドレナリンを感じること。

自分自身に熱意を持っているか?一歩下がって自己を客観視せよ。そして、応援せよ!!

初めからあきらめてはいないか?どうせだめだと思い込んでいないか?すっかり意気消沈して、逆に、だめになることを心のどこかで期待しているのではないか?そんなことではだめになるのはあたりまえだ。

自我を知る

自我とは何か。「人間が自己主張する傾向」である。自我は個人に特有のものであり、その人の長い人生におけるさまざまな要因によって築かれた体の一部。自我には多少のうぬぼれを含む。

きちんとした身なりも強力な自我である。外見の手入れは自我を強化する。ただ、そんなことに自我の強化要素を見出さない人もいる。

自分の幼少期に受けた影響が、現在の自我にどの程度関係しているかを知るための質問

衣食住は足りていたか?足りなかったなら、その基準はどこか?

両親や教師など人生に影響を与える人たちが、あなたを過小評価するあまり、兄弟姉妹・友人たちが自分より優れた子だと言う気持ちを起こさせていたか?

いたずらをしたとき、根っからの性悪だと言われたか、それともそのいたずらについてのみ注意されたか?

悪い子と決めつけられていたなら、開き直ってそう決め付けられたとおりに、ずっと振舞おうとしたか?

読み書き計算という教育を十分に受けてきたので、後になって劣等感を感じることはなかったか?

体型や先天的特長により、自分は目立っているのではないかと感じているか?

容貌に関してひどく劣っていると思うか?

子供のころの家庭の雰囲気はどうだったか?反目しあっていたか、あるいは心配事が耐えなかったか?

両親が子供の前でしばしばけんかしたか?

自分をかもにしたりこき使ったりする人間が一定期間いたか?

ゲームやクラブではリーダーになるのが好きだったか?

小さいときから夢や成功志向的な目標を持っていたか?

両親は自分に責任を持たせたか、あるいは心配して何もかもやってくれたか?

あまりに何もかも独力でやらなければならず、自分に何が起こっても本気で気にかけてくれる人が誰もいないと言う気がしたか?

過去のことを心配する必要はないが、過去との比較において、現在に満足することはできる。

何らかの障害や先天的なものが嘲笑の対象になり、それが自我をひどく傷つける場合があるが、嘲笑は気にせず堂々と、周囲の理解を得るよう努力する。自分の自我は自分でコントロールする。他人の嘲笑によってではない。荒れもせず、制限も受けず、自身の命令どおりにことをなす。

自我を満たすことが自信・信念につながり、成功意識を生み、実際に成功に導く。自我は大きな鍵である。まず、自我のイメージを抱いて、そのための最初の手当て・ちょっとばかりの投資をしよう。自我はエゴである。

これは一例だが、金がなくても、安宿に止まることはせず、町一番のホテルのスイートに泊まれ。ボーイにはチップを弾め。自我の格調高さ・品格が評価につながる。自我の向上につながるならば、ブランド品に頼ってもいいじゃないか。高級ブランドを先に買ってしまい、次に自分を高級ブランドにふさわしい自分にするのだ。

これらの行為が、「自我の推進装置」である。これは、探せば見つかる。自己ブランディングだ。自分にも他人にも、誇り高き自我を印象付けるのだ。

人が自分自身に近づき、自我を発見して、それを自分のものにすると、それは周りの人すべてがそれと感知する。ちょうど、シマウマの群れの近くにライオンが来たときのシマウマのように。それは声の調子にもなって現れるし、顔の表情や体の動き、明確な思考、括弧とした願望、積極的な心構え、ポジティブメンタルアティチュードとして現れる。それらが、相手の人に、この人を信用して一緒に仕事をしていこうという気持ちを起こさせるのだ。

Positive Mental Attitude

人間の心はどのコンピュータよりすばらしいものであるが、思考の多くは「イエスorノー」の二進法で処理している。PMAは、この「イエス」を心の中からできる限り多く見つけ出す。

ヘンリー・フォード、アンドリュー・カーネギー、トーマス・エジソンら偉大な成功者たちは、普通の人の能力よりことさら優れているわけではないが、その能力を顕在化させ使いこなす法、すなわち、いかなる恐れや懐疑を持たず、望みのままに何でもできるという心構えを持っていた。これがまさにPMAである。

PMAの持ち主は、別のPMAの持ち主からの恩恵を自動的に手に入れる。

モチベーションの源泉

愛欲・性欲・物欲・自己保存欲・心身自由欲・自己表現欲・永遠生命欲 が、人生における積極的なモチベーションの源泉である。これを使え。

物欲と心身自由欲の対立を防げ。悪事を働いて物を獲得することは、心の自由を放棄することだ。

 

自分の心のを守る8人の騎士

心の平安の騎士…こころの一番外側に位置し、すべての訪問者に対し「心の平安を分かちにきたのか?」と尋ね、そうでないものを追い返す。

希望と信念の騎士…人生での任務のために、自分の神経を集中できるような影響だけに許しを与え通す。

愛とロマンスの騎士…愛が胸の中で永遠に新鮮でいられるような影響のみ通す。

心身の健康の騎士…健康を害する精神的な影響を追い返し、元気を維持する影響のみ通す。

富の騎士…経済的利益をもたらす考え方以外は通さない。

全般的な知恵の騎士…それが役に立つと分かれば、それを知識の倉庫に入れる。

忍耐の騎士…心の中の急ぎたい衝動、準備不足のうちの開始をすべて追い払う。

自分だけの騎士…ほかのすべての騎士と一緒に護衛につく。すべてに対処する。

彼らに対する報酬は、毎日の自分からの感謝の言葉である。一人ひとりに感謝することで、本来の心の力に注意を向けておくことに役立つ。

神は存在するか

霊や超常現象、奇跡、祈り、宗教と言った類の、非科学的なものの存在を、完全に否定することは論理的に不可能である。現代の人間の力では観測できないだけだと言う可能性が残り続ける。現に、後から続々と新発見が見つかっている。

こう考えれば、人との波長や、愛、引き寄せの効果、代償の法則、教訓などを、否定することができなくなる。今まで人類が子孫を残し続け、教訓を伝え続け、そして、今に残る金言の数々は、科学的な根拠などなくとも、歴史が証明しているものである。人類の心に耳を傾ければ、無限の英知の声が聞こえてくることもありうる。

無神教ならば、自分自身を神として崇め、信じればよい。

祈りの大部分は、その祈りの中に答えの大部分を持っている。祈りは、それ自体を通じて祈るものの心にとどまり、やがて信念として根づき、脳力を高める。(この文書に書かれているのは、能力ではなく、脳力である。)

最終的には何も問題ではない。人がこの世を去るときまで問題が残ることはない。死は誰にでも平等にやってくるからだ。

自分の可能性を信じ、努力を怠らない人間には、必ず富がもたらされる。身の回りの可能性は、有効に活用しない限り、富にはならない。富にしがみつくことはむしろその富を失うことになりかねない。

金が心の平安を乱すなら、必要以上の金は捨て去ること。使いきれる金の何倍もの金を得るためにあくせくすることをやめれば、逆に予想以上の金を得ることもできる。

バイオリズム

調子がよいときはよいパフォーマンスができる。これはどんな人間にも当てはまるため、まったく自慢にならない。自分が人より優れていると評価されるために、調子がよいときのパフォーマンスを示しても意味がない。

ではどうするか。調子が悪いときでもパフォーマンスの質・量を落とさないこと(落とす幅を最小限にとどめること)。モチベがないときでも。逆境において以下に自分の力を発揮することができるか。これがほかの人との差別化につながる。

 

 

態度の戦略

心理検査の応用だが・・・

態度には5要因がある。

①受容し育てる母(Nurturing Parent

②支配・規律の父(Controlling Parent

③データ分析・論理・機械的な私(Adult

④迎合・協調の子(Adapted Child

⑤天真爛漫・率直の子(Free Child

シチュエーションによってどの態度を強めるかを考えるとよい。例えば相手が医者のときは、(医者は何も知らないが知っているフリをしていることが多く、権威を振りかざしているだけなので)CPAdを強めるとか、友達同士・飲み会のときはFCを強めるとか、上司の前ではACを強めるとか、恋人の前ではNPを強めるとか、・・・うまくキャラの使い分けをしろということ。

交流分析・・・話者の役割に適した役割で応答すること。

例として、ビジネスの場においてはA対Aが望ましく、A対FCなどはまずい。しかる母親CPに対してNPはうそ臭く、不信感を抱かせる。

 

なんだか、かっこいいことが書いてあるね。。自分の潜在意識の力を信じて、信じて、信じ続ける!むずかしそうだけど、もし継続できればすごいことが起きそうだね!

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→紳竜の研究

 

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