本を読むだけでは何も変わらない。『思考は現実化する』の要約

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思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

実行に移さなくては何の意味もない

まずあなたは、自己啓発書の評論家になっていないかどうか、自分をチェックしてみよう。評論家は批判こそすれ、そこから何かを学ぼうとする気構えはない。

はっきりとした願望や目標を持つこと、そしてこの価値ある願望や目標を達成するために、燃えるような意欲を育むこと。これこそが、「ナポレオン・ヒル博士の確立した成功哲学」の第一原則である。ヒル博士は、これこそがあらゆる成功への出発点だと述べている。

この優れた脳力を発揮するためには、当然のことながら犠牲を払わなければならない。その犠牲とは“時間”である。毎日、わずか30 分間、創造的な思考の時間を持つようにすること。その間は、あなたの願望や目標に意識を集中するのだ。重要なことは、あなたの願望に意識を集中するということである。そして自分が望まないことは絶対に考えないようにする。といっても、どうしても浮かんでくるときは、あえて押さえ込もうとはせずに、無視して、自分の望むことにさりげない注意を払いようにすることだ。

「人間は自分が考えているような人間になる」

「大きな問題に直面したときは、その問題を一度に解決しようとはせずに、問題を細分化し、その一つひとつを解決するようにしなさい」

プラスアルファの努力

誰よりも、自分に課せられた業務や仕事がありますが、業務を果たすことだけで満足するのではなく、常にそれより多くのことを、自分に期待されているよりも、もっと効果的に行わなくてはなりません。しかも今日、皆様が私の講演をお聞きにいらっしゃったように、自発的に、楽しく行わなければなりません。

報酬以上の仕事をする習慣を持っていること

リーダーとしての必要条件は、部下に要求する以上に、自分が仕事をするという意欲を持つことである。本当に優れたリーダーになるたければ、他の人に頼んでもいいような仕事でも、自ら進んでやるようにしなければならない。「最も優れた人は、万人の召使いにもなれる人である」という言葉は、リーダーによって心しなければならない真理である。半面、リーダーになりたくなければこれと逆のことを常日頃、行っていればよい。

「報酬以上のサービスをすることは、必ず報われる」

第一に、その仕事をすることによって幸福を得るということである。これは最高の報酬である。金では買えないものだ。

第二に、目先の収入はともかく、生涯収入では決して引けをとらないということである。おそらく、他の好きでもない仕事よりはかなり上回ることだろう。なぜなら、愛情を持ってする仕事は、他の仕事より質・量ともに優れているからである。

 

成功を信じるのみ

成功とは、他人の権利を尊重し、社会主義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標【願望】を、黄金律に従って一つひとつ実現している過程である。

()黄金律・・・「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ」

実際、願望実現というのは、このように当初の願望とは異なった結果として実現することがよくある。そしてこれこそチャンスに特有のトリックなのである。

チャンスはいつも意外なところからやってくるという皮肉な習性がある。チャンスはまた、不運とか一時的な敗北の影に隠れてやってきたりもする。したがって人々はこのチャンスを見逃してしまうことも多いのである。

いうまでもなく屑物商はこの鉱脈から何十億円という金鉱石を掘り出したのだった。屑物商は願望を断念するまえに、念のため専門家の意見を聞くという知識を持っていたのである。

500人以上にのぼる成功者が口をそろえて私に語ったこと、それは、大きな成功というものは人々が敗北感に屈してしばらく経ったときにやってくるものである、ということだ。敗北とは本当にいじわるなもので、皮肉なペテン師のようなものである。このことをあなたは肝に銘じておくべきだ。そしてこのペテン師は成功の一歩手前で人々を挫折させることを、何よりも喜びとしているのである。

成功は成功を確信する人のものに訪れる。少しでも失敗を意識すれば失敗する。

「何かできないことがもしあるとするならば、それは、当人に知恵がないだけのことだ」というのがヘンリー・フォードの哲学であった。ではその知恵はどうしたら持てるのか。その答えはもう一つの彼の言葉が解き明かしている。すなわち、「事実がたとえわかっていなくても、ともかく前進することだ。前進し、行動している間に事実はわかってくるものなのだ」

チャンスは準備していた人間のもとに飛び込んできたのである。

自分で認めないかぎり「限界」などというものはない。

嘘も繰り返しの洗礼にあうと、自分でも本当のことのように思えてくるのである。

得る前に与えよ。これは、自分の利益のためだけのビジネスを、人々と利益を分かち合うビジネスに変えなければならない、ということである。

「明確な目標」と「完全な行動計画」があれば、アイディアを富に変えることができる。

巨富を手に入れるのは簡単なことである。新しいアイディアではなく、従来のアイディアの組み合わせだけで何百万ドルも手に入れることさえある。

もし最初に立てた計画が失敗したら、どうすればよいのだろう。答えは考えるまでもない。失敗を教訓にして練り直し、再び新たな計画を立てればよい。それもまたうまくいかなかったら、またすぐ次の新しい計画に着手するのだ。うまくいくまで、それを繰り返せばよい。これは成功のための重要なポイントである。

私たちは莫大な財産を築いた人々のことを見るとき、彼らの「成功」の部分しか見ていない。しかしあなたは、彼らが、成功するまでに乗り越えなければならなかった数多くの一時的敗北を見落としてはならない。

 

億万長者など問題にもならないほどの巨額の富を築いたウルトラリッチの何百人かの人々を分析して明らかになったことは、彼ら全員が例外なく素早い決断力の持ち主であったということである。また半面、一度下した決定を変更しなければならないときは、慎重に時間をかけて新たな決断をしていることもわかった。それに反して、富を築くことに失敗した人々は、例外なく決断を下すのが非常の遅く、また一度下した決定を変更しなければならないときはとても素早く、しかも頻繁に行っているということであった。

忍耐強い人たちだけが、最後に失敗を勝利に転換できるのだ。人々の生き方を見ていると、圧倒的多数の人は失敗したまま二度と立ち上がれないでいる。ほんの少数の人だけが、先ほど述べたように、失敗を「努力の糧」として受け止められるのだ。人間の忍耐力とは、その人がやっている仕事を好きか嫌いか、あるいは愛するかどうかということによって決まってくる。

 

成功を遂げた著名な人々を25000人以上も分析した結果、次のことがわかった。すなわち、40歳以前に成功した人はほとんどいないこと。そして、ほとんどの成功者が50 歳を過ぎてから自らのペースを把握していること、である。この事実はあまりにも驚くべきことであったので、私は、その原因を徹底的に研究してみた。その結果、大多数の人々が40歳から50歳になるまで、なぜ成功できなかったのか、という根本的な原因の一つが明らかになった。それは大多数の人が、若いときにはセックス・エネルギーを、ただ肉体的に発散するばかりで浪費しきってしまっている、ということであった。若いときには、肉体面以外の、もっと重要なものに転換できるちうことがわからないのである。このことがわかってくるのは、性的エネルギーが最も激しい時期を過ぎた40歳から50歳になってからなのである。「男が力を発揮する最大の動機は、女性を喜ばせたいという願望である」

ある仕事に3度失敗し、それでもあきらめないなら、あなたはその道での指導者になれる可能性があると思ってよいだろう。10回以上失敗して、なお努力を続けられれば、あなたの心には天才が芽ばえ始めている

マスターマインドの定義

「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そして知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」

P331

なぜ、このような現象が起こるかというのは科学的には証明されていないようです。しかし、以下のような考え方もできます。

あなたの心に共感を示した他人の心は、あなたの思考の振動を取り入れる。つまり周波数が合うのである。

P330

この、マスターマインドは以下のように言いかえることもできます。

「二つの心が一つにまとまるとき、見ることも触ることもできないもう一つの心が生まれる。それが第三の心だ」

P332

「二つ以上の頭脳が調和のとれた協力をするとき、一つの頭脳よりもはるかに大きなエネルギーを生み出すことができる」

P333

会社という組織もマスターマインドの一種だと言えます。

お互いに協調し、協力し、会社も自分自身も成長するからです。

仮に、自分が組織を創ったとして、このマスターマインドを維持するにはどのようにしたらよいのでしょうか。

ナポレオン・ヒルは以下のように説明しています(引用部分は筆者要約)

1. 気心の知れた人と協調グループをつくる

協調グループの主たる目的は、知的にも精神的にも、互いに成長することである

2. 討論クラブになってはいけない

このグループの目的は、各メンバーが人生から得た経験に基づいた知識で助け合うことだからである。

3. 話の内容は部外秘にすること

討論や協力の内容は、グループ内にとどめておく。

4. グループは成長する

手に負えなくなるほど規模にしてはいけない。新メンバーの受け入れは全員一致の原則で決める。

5. 仮入会の期間を設ける

新入りメンバーが、他のメンバーと調和がとれるかどうかを見守る必要がある。

6. 人生の成功の原則への賛同

メンバー全員が、自分の知識と経験の全てを快く出すようにする。

7. 議長を参加メンバーの回り持ちにする

各メンバーは、交互に議長を務めること。

8. 主たる目的を選ぶ

グループ全体の目的なり、プロジェクトなりを決める必要がある。

P337-339

さて、このマスターマインドを維持、発展させていく上で何か注意する点はあるのでしょうか。

 

マスターマインド・グループとして集まる時は、否定的な考え方はすべて忘れてしまわなければならない。このミーティングは、あなたが積極的考えを見つけ、それを維持していくためのいちばん大きなきっかけとなるべきものである。

P340

マスターマインド・グループは、競争をする場ではない。グループのメンバーは誰一人として他のメンバーに敵対意識を持つ理由はないし、他人に対して秘密をつくる動機もない。

P340

すなわち、なんら否定的な要素を持ち込むべきではなく、利害意識を持つべきではないし、持つ必要もないということになります。

最後にナポレオン・ヒルはこう締めくくります。

覚えておいてほしいのは、「信頼が調和ある人間関係の基礎となる」ということである。

P340

マスターマインドはそれ自身が無限の知識であり、無限の富の礎となるものです。

報酬はお金であることもありますが、本当の報酬はその組織を高い水準に引き上げることにあります。

ぜひマスターマインドを活用し、自分自身の水準も向上させましょう。

 

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