「物」を増やすには?服、食べ物、住む家、便利な道具・製品を持ち、豊かな生活をするための4つのステップと、「おかね」の話

誰でも着実に幸せになれる方法をやさしく解説しているこのシリーズ。今回は第6回目です。

 

以前のページでは、

幸せになるためには「健康」「物」「自由な時間」の3つを増やせば良い

という説明をしました。

それで、3つのうちのひとつ、「健康」(体の健康 と 心の健康)の増やし方までは、ご理解いただけたと思います。

次は、「物」の増やし方について説明します。「物」とは、具体的には、食べ物、飲み物、服、生活を豊かにするいろいろな道具(パソコンやスマートフォン、車や自転車、ゲーム機など)のことです。

このページを読めば、いろいろな物を買うことができる「おかね」とは何かが分かります。そして、「おかね」を使って「物」を効果的に増やす方法の全体像(4つのステップ)を把握することができます。

「物」は「お金」で買うことができますが、だからといって、ただ単にお金をたくさん稼げばよいというわけではありません。

お金は、物やサービスを得るためのひとつの方法に過ぎません。お金が無くても、物やサービスを得て、幸せになることはできます。

最終的には「幸せ」を増やすことが目的です。お金を増やすことが人生の目的にならないように注意してくださいね。

 

 

 

今回は、「物」の増やし方について、説明するよ。
「物」っていうのは、幸せを感じるために必要な、食べ物や飲み物、家やいろんな道具のことだったね。

ぼくが毎日食べているごはんは、どこから来ているんだろう?

 

人々は助け合って生きている

物の増やし方を説明するには、まず、われわれ人間が、どのように生きてきたかを説明しなくちゃいけない。

簡単に言うと、われわれ人間は、役割分担して、助け合って生きているんだ。

 

人間が生きていくには、いろいろな「物」が必要だよね。
たとえば、水、お米、服、家、電気。ほかにもたくさんある。

これらのものを、ぜんぶ一人で作ることはできるかな?
・水→井戸を掘ってみる?
・お米→田んぼを作ってみる?
・服→糸を作って、編んでみる?
・家→木を切って、組み立ててみる?
・電気→どうやってつくる?

できっこないよね。じゃあ、なんで僕らは、水、お米、服、家、電気をもらえるんだろう?

う~ん。。。お米はお米屋さんが作ってくれる。家は大工さんが作ってくれるよね。。。

そう、つまり、人は助け合って生きているんだ。
君はまだ子供だから、他の人のことをあんまり助けていないかもしれないけれど、
大人は人々と協力して、お仕事をすることで他の人のことを助けているんだ。

 

たとえば、ある大人たちは、何人も集まって一緒にダムを作って、雨水をためておけるようにした。
その雨水をきれいにする装置を作って、水をたくさんの人たちにとどけるために水道を作った。

たとえば、ある大人たちは、何人も集まって一緒に大きな田んぼを作った。
すごいスピードで田植えができる機械を作って、できた大量のお米をきれいにする機械も作った。

服や、家や、電気も、みんな、たくさんの大人が協力して、たくさんの人に届けられるようにがんばっているんだ。

僕も、他の大人たちと協力して、たくさんの人たちを助けるために仕事をしているんだよ。

 

そして、ここが一番大事なポイント。
他の人を助けるだけだと、自分が生きていくには、どうしたらいい?

例えば、お米をたくさん作っている人は、お米だけ持っていても、生きていけないよね。
水や、服や、家や、電気もほしいよね。

う~ん、誰かにお米をあげて、その代わりに服をもらうとか。。。?

そう。お米をたくさん作ったから、そのお米を、水や、服や、家や、電気と、とりかえっこしてもらえばいいんだ。

 

いろいろな人ととりかえっこできる社会があるから、ある人は、とにかくお米を作ることに集中できる。
どんどんお米を作るのがうまくなって、たくさんお米ができる。たくさんの余ったお米を、いろいろなものに交換できる。

またある人は、とにかく電気を作ることに集中できる。
電気を作るのがとても上手になって、たくさん電気があまる。余った分を、交換してもらう。

これが、人間が役割分担をして、助け合って生きているということなんだ。

ぼくが毎日食べているごはんや、着ている服も、みんなの助け合いのおかげでできているんだね!

 

助け合いをスムーズにするために「おかね」が生まれた

人々は助け合って生きていることはわかったよね。でも、ひとつ問題がある。

例えば、君がたくさんお米を作ったとしよう。そして、余ったお米を、お魚に交換したいと思っている。

君は、魚をたくさん持っている釣り名人の山田さんに、お米と魚を交換してほしいと頼んでみた。でも山田さんは、今はお米をじゅうぶん持っているから、お米はいらないってさ。せっかくたくさんお米を作ったのに、お魚と交換してくれる人がみつからないね。

じゃあ、自分で魚釣りをする?でも君が得意なのはお米作りなんだ。自分で魚釣りをするのは大変だし、効率が悪いよね。

 

この問題を解決するのが、おかねなんだ。君が持っている、10円、100円。おかね。

 

おかねとは、昔、国が作った制度なんだ。
国は、10円玉とか100円玉とか1000円札とか、たくさんのおかねを作った。
そして国民のみんなに、
「1000円のおかねは、いつでも必ず、1グラムの金と交換します!」
「どんなものでも国に持ってきてくれたら、おかねに交換します!」
と発表したんだ。

 

するとどうだろう?
おかねはいつでも金と交換できる。とっても価値があるものだ。
そして、とても小さくて、持ち運びがしやすい。
みんながおかねをほしがった。

ある人は、余ったお米を国に持っていき、おかねをもらった。
ある人は、あまった魚をもっていき、おかねをもらった。
こうして、みんな、いくらかのおかねを持つことになったんだ。

「おかねは大事」ってよく聞くけど、それは国が、おかねには価値があるって約束してくれているからなんだね!

 

物と物の間におかねが挟まること=売買

さっきの話に戻ろう。君は余ったお米を魚に交換したいと思っている。
さっきは、交換してくれる人がなかなかみつからなかったけど、今度はどうだろう?
みんな、いくらかのおかねを持っているから、君はこう言えばいい。
「このお米、100円で売るよ!」

魚を持っている人は山田さんだけだけど、おかねなら他にもたくさんの人がもっている。
たくさんの人の中には、お米がほしいと思う人もいるはず。だから、お米をおかねと交換することは簡単だ。

そうしてお金を得たら、今度は魚釣り名人の山田さんにこう言えばいい。
「そのお魚、100円で買いたいな!」
山田さんは、お米は欲しくないかもしれないけど、おかねなら欲しい。
おかねはみんなが欲しがるものだったよね。

こうして、君は簡単にお米を魚に交換できた!

物と物の間に、おかねが挟まることで、スムーズに交換ができるんだね。

 

こうして、
お米屋さん
魚屋さん
肉屋さん
八百屋さん
服屋さん
ゲーム屋さん
映画館
ふとん屋さん
電化製品屋さん
レストラン
パソコン屋さん
などなど、いろいろなお店ができて、
おかねを払えば、好きなものと交換することができるようになった。

 

これが、今の人間の社会なんだ。

物と物を交換するのは大変だけど、物とおかねを交換するのは簡単なんだね!

物を増やす方法

ここまでの説明で、物を増やす方法が、なんとなくわかってきたかな?

そう。つぎの3つのステップで、君は物を増やすことができるんだ。

①何か得意なことをがんばって、他の人の役に立つ、価値のあるものを生み出す。

②それを売って、おかねに変える。

③得たおかねで、君が幸せになるための物を買う。

こういうことなんだね。

 

 

僕自身も、

①得意なパソコンを使って、会社で仕事をする。

②仕事をしたお礼に、会社からおかねをもらう。

③もらったおかねで、食べ物や家を買って、その一部を君にあげる。

という、3つのステップをしっかりやっている。

おかねをかせぐ → 物がふえる → 幸せ ってことかあ!

そうだね。でも、おかねをかせぐことだけが、物をふやすコツじゃない。

よりたくさんのおかねと物を得て、幸せを増やしたいなら、
次の4つのステップそれぞれのコツをよく知ることだよ。

 

①自分が得意なことをどんどん極めていくこと。

例えば、魚を釣るのが下手でも、お米を作るのが上手なら、そっちをがんばればいいんだ。
そうすれば、他の人に負けない、たくさんの価値を生み出せるようになるね。

 

②高く売れるものを生み出すこと。

例えば、君のほかにもお米を作っている人がたくさんいたとする。
君がお米を200円で売っているときに、他の人は100円で売るといってきた。
そうしたら、みんな100円のお米を買うよね。
だからといって、君が50円でお米を売ったら、少ないおかねしかもらえない。

こんなときはどうすればいいかな?いろいろなやりかたがあるね。
例えば、君はとってもおいしいお米を作る。
そうすれば、200円でも買いたい人がいっぱいでてくるよね。
それとも、お米は諦めて、まだ誰も作ったことがないゲームを作ってみる?
そのゲームは君からしか買うことができないから、値段は君が好きに決められるね。

 

③生み出した価値を、できるだけ高く売ること。

たとえば、君が作ったお米を、
山田さんは100円で買うといっているけど、鈴木さんは200円で買うといっている。
そうしたら、鈴木さんに売るほうがいいよね。
つまり、お客さんの候補をたくさん見つけるってことだ。

 

④欲しいものを、安く買う。

例えば、君は今100円持っているとする。そして、おにぎりを買いたいと思っている。
ある店では、おにぎりを100円で売っている。
別の店では、同じおにぎりが50円で売っている。
だったら、50円のおにぎりを2個買うほうが、おにぎりがたくさんで幸せになれるよね。

 

まとめ&図解

今回のお話をまとめると、こういうことだね。

幸せになるための「物」を増やすには、

①自分が得意なことを極めて、たくさんの価値を生み出す

②ライバルに負けない、高く売れる物を生み出す

③生み出したものを、高く買ってくれる人を探して、その人に売る

④得たお金で、欲しいものを安く買う

ということだね。ちょっと難しかったかな?

 

↓①                     ↓④

↑②                     ↑③

 

なんだかむすかしそうだなあ。。。

大丈夫!それぞれのステップについて、また今度、詳しく説明するね。
今は、だいたいこの4つのステップなんだということがわかってくれれば大丈夫だよ。

この4つのステップは、もっとシンプルな法則におきかえることができる。
君が、たくさんの人の役に立てば立つほど、結局は君がどんどん幸せになっていくんだ。
これはとっても大事な法則だから、よく覚えておいてね。

 

次は、幸せになるための最後の要素、「自由な時間をふやす」について説明するよ。

→⑦時間を増やすには?

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