電話で魅力を伝える方法

今回は、電話のときにあなたの魅力をうまく伝えるテクニックです。

 

 

電話では親密になれない

大前提として、
「親密さを高めるためのコミュニケーション」
をするためには電話は使いません。

電話は、急にかかってくるので驚きますし、
それまでしていたことを中断して電話に出なければならないため、
相手にとても大きなストレスがかかります。

 

また、電話をかけて、相手が出られなかったときの対処もめんどくさくなります。
別に急な用事があって電話をかけたわけではないので、
留守電にメッセージを残すほどでもありませんので、すぐに切ります。

その後は、相手から折り返しの電話がいつかかってくるかわからないので、
常に準備しておかなければならないというわずらわしさが付きまといます。
で、結局折り返しの電話も無いまま、コミュニケーションがとれずに流れていく、
というパターンがほとんどです。

確かに電話って最近なかなかしないよなあ。。。

ですので、親密さを高めるための日常的なコミュニケーションは、
現代のチャットツール「LINE」や、SNS「Twitter」「Instagram」が主流です。
電話は確実に相手から「めんどくさい」と思われます。

それに、1回の電話で10分話すよりも、
何も考えずに20秒で送れるLINEを30回やりとりするほうが好感度が高まります(単純接触効果)。

 

LINEにはない電話の3つのメリット

しかし、電話にしかないメリットもあります。それは、次の3点です。

・短時間に大量の情報をやり取りできる

・文字だけでは伝わらない微妙な感情を伝えたり、察知できる

・相手に考える時間を与えず、強引に話を進めることができる

このメリットが生きるのは、ズバリ「何らかの頼みごとをするとき」です。
(もちろん、待ち合わせ場所でお互いを探すときにも有効です。
そんな場面でもチャットしていたらめんどくさがられます。笑)

例えば、
デートに誘う
デートをキャンセルする
CDや本などを借りる
パソコンについて教えてもらう
等です。

特に、デートに誘うときは、チャットより電話のほうが成功率が上がるでしょう。
チャットだと簡単に断ることができますが、
電話でリアルタイムに相手の声が聞こえている状況だと、断る言い訳を考える暇もありません。

電話だと迫力があって、断りにくそうだね~

対面での会話にはかなわない

ただし、一番良いのは、会った時にデートに誘うことです。
電話では相手の表情までは確認できません。
初回のデート中に、自然と次のデートの話が出てこないようでは、その時点で敗色濃厚です。

もし電話でデートに誘わざるを得ないという状況の場合は、
すでにかなり不利であり、そこから挽回しなければならないという意識で電話をしましょう。
デートに誘うというその瞬間だけは、チャットよりは有利ですので。

 

対面にはない電話の3つのメリット

電話の内容は、基本的には会話と同じです。
ただし電話では、会って伝えるよりも有利な点があるので、それを最大限活用します。

その有利な点とは、次のとおりです。

・髪のセットなどの外見の準備が不要
時間短縮できます。

・いつでもどこでもどんな体勢でも会話できる
お互いが布団にいるときなどは、心身ともにリラックスした状態で話すことができます。

・話題のメモを準備できる
あらかじめ、何をどんな順番で話すかを書いたメモを作っておき、
それを見ながら電話することで、変な沈黙や、つまらない会話を避けることができます。
綿密な計画があれば、効果的にテクニックを織り交ぜることができます。

カンペが見れるのは助かるね!

 

電話の実践例(対面会話にも応用できます)

ここでは、

「初めてのデートがあまり盛り上がらず、
そのあと挽回するために何とかLINEを1週間続けて関係を暖め、いざ次のデートに誘う!」

というシチュエーションにおいて、
ありとあらゆるテクニックを用いて何とかデートの約束を取り付けるための計画を立ててみます。

今回紹介する例は、何らかのお願い事をするというケースです。
これは電話に限らず、対面での会話にも応用できますので、
この流れをよく覚え、繰り返して、身につけておきましょう。

テンションをあげる

まずは電話の前にテンションをあげて、
電話で明るく楽しげな雰囲気を出せるようにする(初頭効果・メラビアンの法則)

テンションをあげるには、体を興奮させるのが手っ取り早いです。
なので、電話の前には必ず坂道ダッシュを10本してください。笑

(余談ですが、相手のテンションを上げたいときにも体を興奮させるという作戦は使えます。
ジェットコースターやお化け屋敷はもちろんですが、
カラオケで大音量の音楽を聴いたり、
カフェインなどの興奮作用があるものを多く飲ませたりすると、
自然と相手のテンションをあげることができます。)

 

夕方に電話する(黄昏効果)

あらかじめ、電話の相手に「今日の17時ごろ何してる予定?」と聞いてみて、
手が離せそうな予定が無いかを確認しておきましょう。

「電話していい?」と聞くのはやめましょう。
必死な感じが出ますし、もし「ダメ」と言われたら終わってしまうので。笑

平日仕事をしている相手なら、土日に聞くことになります。
土日も忙しいようなら、寝る前の時間などリラックスしている時を狙います。

 

「お願いをするために電話した」

いよいよ電話をかけます。相手が電話に出てくれた場合を想定して進めます。
まずは「今(電話して)大丈夫?」と確認するのがマナー。
その後、なぜ電話をしたのかを説明します。
LINEではなく、わざわざ電話したことが自然に納得できる理由でなければなりません。

基本的には、「大事なお願いをするため」というのがベターです。
LINEでやりとりするなかで得た情報を使って、
「どうしても明日、○○を貸してほしい」
「来週、○○を教えてほしい」というようなお願い事をします。

 

まずは断られる(ドアインザフェイス)

最初のお願い事は、かなりハードルが高いものにしましょう。
ここであえて断らせるのが狙いです。
ハードルが高いお願いだからこそ、電話したことに必然性を感じるという面もあります。

 

何度も「はい」を言わせる(イエスセット)

断られたあとは、真の目的である「デートの約束を取り付ける」に向かっていきます。
まずは、小さな「はい」の積み重ねを始めます。
「今日は休みだったの?」
「○○見た?」
「甘いもの好きだっけ?」
のような、あらかじめ用意しておいたクローズド・クエスチョンを、冗談を交えながら連続で出していきます。

 

少しずつ要求のハードルをあげる(フットインザドア)

相手が「はい」と言いつづける機械と化したところで、
会話の内容を少しずつ「質問」から「要求」に変化させていきます。

例)
「俺も甘いもの好きなの。知らなかった?」
「今度甘いもの食べたら、LINEで報告してよ」
「写真も送ること」
「レポート文も5行以上つけて」

※あくまでも冗談っぽく、楽しい雰囲気を継続してください。

そしてついに、本題に入ります。
「つか、前から行きたかった絶品スイーツがあるんだけど、一緒に食べようぜ」

 

好ましい条件だけを伝える(ローボール)

ここでOKがもらえれば大成功ですが、
相手が「う~ん」とか言ってすぐにOKしない場合もありえます。
ここで、相手にとって好ましい条件だけを並べ立てます。

例)
「大丈夫、俺がおごる」
「なんなら賞金も出す」
「太郎(共通の友達)も呼ぶし」
「本当においしいスイーツらしい。100億個売れた」
「待たなくてもいいように予約しとく」
「むしろ店ごと貸し切りにしておく」

これらの条件は、最悪、ナシになったことを会った当日に伝えればいいです(最低。笑)

 

今しか遊べない理由を伝える(希少性)

ここまででOKしてくれればいいのですが、まだ一押し足りない場合があります。
そこで、希少性の威力を使います。
「そのスイーツ、今月までの期間限定なんだよ」
「俺、来月から海外転勤だから今のうちに行かないと」

これも最悪、ウソでもいいです(最悪。笑)

 

日時の候補を提示(ダブルバインド)

ここまでしてもまだ相手が迷っているなら、最後の手段です。
行くことを前提に、選択肢を提示してしまいましょう。
「もし行くとしたら、1時間で解散するか、2時間にするか、どれくらいがいい?」
「わかった。とりあえず、次の土曜か日曜はどっちが空いてるんだ?」

得られた回答を元に、強引に集合日時と場所を決めてしまいましょう(最低。笑)

 

OKの返事を相手の口からハッキリ言わせる(認知的不協和理論発動)

集合の詳細を決めた後は、「ちゃんとわかった?」等とと聞いて、
「うん」とか「おっけー」とか相手から言わせましょう。
こうして相手の口から承諾の言葉を引き出すことによって、
相手の心は認知的不協和解消へ向かいます。
つまり、「私が彼の誘いをOKしたのは、彼に好意があるからなんだ」と心が錯覚してくれます。

 

もっとも盛り上がりそうな話題やネタを話す(ピークエンドの法則)

デートの約束を取り付けたので、目的は果たしたのですが、
それで電話が終わってしまったら、
相手には「なんだか強引に押し切られてしまった。。」という印象が残ります。
これはよくありません。
電話の最後には、事前にLINEのやりとりで仕入れた情報を元に考えた、
一番盛り上がりそうな話題をふりましょう。

「そういえば、○○見た?」
「あれは最高だったよな~!」

(発想力が無くてすみません。笑)

 

自分から電話を切る(間欠強化)

最後に放った最高の「盛り上がり話題」の真っ最中で、会話をぶった切ります。
「あっ、やばい!もう仕事に戻らないと!電話切るわ!」
「また後でLINE送るから!またな!」
と言って電話を終えます。

こうすることで、
相手からすると「まだまだ盛り上がり足りない」中途半端な心境になり、
次のあなたからの連絡や、会うことを心待ちにするようになります。

そして、自分からLINEすると言っておきながら、
電話の後は3日くらいはLINEしないでおきましょう。
相手の不安心をできる限り煽ります。
ただ、やりすぎて忘れられてしまわない程度にしましょう。笑

相手が痺れを切らして、相手からLINEを送ってくるかもしれません。
3日くらいは未読・既読無視でいいです。笑

「自分からLINEする」と言うのがポイントです。
「またLINEして」とお願いするのでは、
万一相手からLINEがこない場合に何もできなくなってしまいます(自分から送ってしまったら負け。笑)。
そのような事故を無くせるので安心できます。

 

 

 

以上が、電話で誘うテクニックになります。いかがだったでしょうか。

すごい!いろいろなテクニックが詰め込まれた、まさに集大成だね!

 

ここまでしても誘えなかったら、初回のデートが相当まずかったんだと思って反省しましょう。
そして、その相手のことはキッパリ忘れましょう。笑

 

電話でこのように誘えるようになったら、
次はやはり会っている最中にこのようなテクニックを用いてスラスラ・強引に誘えるようになりましょう。
電話よりもさらに成功率が高まります。

 

そもそも、あなたの魅力が高い状態で、
それが相手に普通に伝わっているなら断られることは無いので、テクニックは不要ともいえます。
テクニックはあくまでも「保険」と考えましょう。
あまり多用すると、信用を損なうことにつながります。

 

 

→次回 LINE・メール・SNSなどで魅力を伝える方法

 

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